糖尿病の合併症

糖尿病の合併症

糖尿病は、
自覚症状が少ない病気のため糖尿病と診断されても甘く考えている場合が少なくありません。

 

確かに糖尿病自体はそれほど怖い病気ではないかもしれません。

 

しかし糖尿病によって高血糖状態が続くといろいろな合併症を引き起こします。
その合併症が怖いのです。

 

合併症の中には死に至る危険な合併症も少なくありません。
糖尿病の合併症としてよく知られている代表的なものに三大合併症と呼ばれているものがあります。

 

《三大合併症》
 ●糖尿病網膜症(失明する危険がある)
 ●糖尿病腎症(腎臓障害で人工透析患者の危険がある)
 ●糖尿病神経障害(手足のしびれ等、勃起不全の危険がある)

 

「糖尿病性網膜症」は、成人の失明の原因のNO.1です。
高血糖が続く事によって、血管障害を起こすと、毛細血管がもろくなります。
もろくなった毛細血管が切れると眼底出血を起こし、場合によっては失明するケースもあるからです。

 

「糖尿病性腎症」は、高血糖が続くことによって、腎臓の毛細血管の障害でうまく血液を濾過することができなくなり、末期腎不全に至る恐れがあります。

 

腎不全になると、人工透析を用いて定期的に血液をキレイにする必要が生じます。

 

人工透析とは、本来、腎臓が行っている血液の浄化作用で血液の不要な成分をろ過して、尿を作るなどを人工的に行って、尿毒症になってしまうのを防ぎます。

 

週に2〜3回病院で人工透析を受けるのは、時間的にも経済的にも大きな負担になります。

 

「糖尿病神経障害」は、合併症の中で一番早く出てくる合併症で
高血糖が続くことによって、色んな神経に障害を起こす合併症です。

 

末梢神経障害の足や手の症状というのはさまざまで、手足のしびれ、ケガや火傷の痛みに気づかないと言うような場合ももあるようです。

 

そのほか筋肉の萎縮、筋力の低下や胃腸の不調、立ちくらみ、発汗異常、インポテンツ、EDなど、さまざまな自律神経障害の症状も現れます。

 

手足のしびれや知覚異常などの神経にまつわる色んな症状が出てくるのです。

 

こ以外にも、糖尿病の合併症には、急性合併症(ある病気と一緒に、別の病気を発症すること)があります。

 

急性合併症の代表は、糖尿病性昏睡と急性感染症です。
どちらも共に危険な合併症ですが医療の進歩により発症とその後の経過には飛躍的な改善がされています。

 

その他合併症として心筋梗塞、心不全や脳梗塞、脳卒中などといった様々な命に関わる合併症もあります。

 

糖尿病の合併症は放っておいたら、命に関わるものも少なくありません。
高血糖を指摘されたら、速やかに食事療法や運動療法を取り入れ、血糖値をコントロールする努力を行う必要があるでしょう。

 

病院で指導される食事療法では、なぜ血糖値は下がらないのでしょうか。


食事療法と言っても全て同じではありません。
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