糖尿病の教育入院制度

糖尿病の教育入院制度とは?

肥満

糖尿病の教育入院制度とは
2013年度だけでも、世界で約510万人の人々が糖尿病で命を落としているそうです。
糖尿病は、自覚症状が無いため放置しがちな病気ですが、
年間で世界でこれだけの数の方々が命を落としている怖い病気です。

 

糖尿病とは、
空腹時血糖値が126mg/dl以上でヘモグロビンA1cが6.5%以上あると糖尿病と診断されます。

 

また空腹時血糖値が110〜125mg/dlでヘモグロビンA1cが6.0〜6.5%未満を
糖尿病予備群と言われています。

 

普通我々は食事をすると糖の濃度(血糖値)は上昇します。
血液中の糖質(米・パン・イモ類・果物・砂糖など)をうまく体内に取り入れなくなると
血液中の糖濃度(血糖値)が高くなり、その状態が続くと血管の内側が傷つき動脈硬化を引き起こします。

 

その結果、いろいろな合併症を引き起こし、中には命を落とす方も少なくありません。

 

糖尿病は、つまり全身の血管病です。

 

生活習慣が主な原因の2型糖尿病は、
初期の段階(軽度)ならば、食生活の改善運動療法でほとんど改善できるのです。

 

この食事療法と運動療法を体験して
自宅に帰っても習慣化できるように指導するのが教育入院制度です。

 

現在全国でおよそ300の施設で実施されています。

 

糖尿病と診断された場合、1食のご飯の目安は、身長が150cmの場合100g、
160cmで125g、170cmで150g、180cmで175gです。

 

これらは、活動量と身長から算出された目安の数字です。

 

ただご飯150gと言われても実感できないため
教育入院の際は、普段使っているお茶碗を持参して見た目で量が実感できるようになっています。

 

食事療法のポイントは

1.糖質、脂質をバランス良く取り塩分を控える食事です。
2.野菜を1日350g以上取ること。
 野菜100gの目安は、生野菜なら両手一杯、加熱処理された野菜なら片手一杯です。
3.急な血糖値の上昇を防ぐには、野菜から食べ始めるのが効果的です。
4.お菓子などは、血糖値が上がりやすいので控えるべきですが、
 少量なら間食として食べるよりも、食後のデザートとして食べるほうが良いでしょう。
5.間食は、血糖値が下がろうとしているところで、食べるため、
 また血糖値が上昇して高血糖の状態が続くからよくありません。
6.和菓子と洋菓子の場合は、洋菓子のほうが少し糖質が少ないので良いのですが、
 カロリーは洋菓子のほうが多めなので食べ過ぎは肥満になりやすいので注意しましょう。

 

運動療法

運動がなぜ糖尿病改善に良いのかというと、
運動は糖をエネルギーとして筋肉を動かすため糖が消費できるからです。

 

よって運動をして筋肉を動かすと血糖値が下がります。

 

では、どのような運動が適しているかというと、
ウォーキング等の有酸素運動に加えて腹筋などの無産と運動がおすすめです。

 

この組み合わせの運動で血糖値が下がりやすい体になるからです。

 

また、ウォーキング等の運動は、
食後1〜2時間の間にすると血糖値を下げやすくなるので効果的です。


病院で指導される食事療法では、なぜ血糖値は下がらないのでしょうか。


食事療法と言っても全て同じではありません。
血糖値が確実に下る食事療法でないと意味ありません。
もし興味があれば、こちらのサイトに詳しく書かれています。
◆食事だけで血糖値を下げる最新食事療法を御覧ください。

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